うさまるさんのレビュー
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若さがいい、若さが! 巨峰のような魅惑的な紫色から、黒ブドウ、プルーン、ブラックベリーの濃厚な味がぴちぴち飛び跳ねて出てきます。タンニンはすでになめらか。 これがもっと新しいヴィンテージですと、アリアニコのザシザシしたタンニンの王国(それはそれで好きな人には嬉しいのですが)。 一方、90年代の古いヴィンテージですと、いかにも熟成した大人な感じ。 ちょうど中間を求める人にイチオシです! -
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ワイン教本によると、シュナン・ブランは飲み頃の温度設定が難しく、また、栓を抜いた直後はなかなか香らないとのこと。 そこで、少し冷やしぎみで、ブルゴーニュグラスのような大きめのグラスに入れ、ゆっくりじっくり飲みます。 しばらく待っていると、マスカットとカリンとハチミツの香りが元気よく立ち上ってきました。う~ん、いい香り。 味わいは、さわやかな中にもしっかりとした甘みが感じられ、酸味と甘みのバランスが幅広い料理との相性の良さを演出してくれます。 レモンとピーナッツオイルと塩であえたオニオンスライス、生ハム、アスパラの炒め物、ベーコン、目玉焼き、コンテ、どれとも素敵な取り合わせでした。 何度飲んでも美味しいヴーヴレイ。 ハーフボトルなのも便利。スポン!と開けて気軽に飲もうという気になれます。 -
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ワインの味わいの表現にブドウを引き合いに出すなとプロからは怒られるが、香り&味といい、少し黄緑がかった色調といい、まさにマスカット。そこに若草とぺトロール、加えてちょっぴり白桃のニュアンス。決してくどくない甘みがしっかり感じられる。 モネの「日傘の女」のように、生命力と静けさと気品が同居したワイン。 お勧めは桃モッツアレラとのマリアージュ。香りが似ていて、す~っと同化していくさまが素晴らしい。意外だったのは、厚揚げとかつお節と牛肉との相性の良さ。 月に一度ぐらいは飲みたい。
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