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HOME > フランス France > ブルゴーニュ Bourgogne > ブルゴーニュ生産者一覧 > ブルーノ・クラヴリエ(ブリュノ・クラヴリエ) Bruno Clavelier
18世紀からの歴史をもつヴォーヌ・ロマネ村の名門ドメーヌながら、日本ではひっそりと「知る人ぞ知る」ドメーヌで、知名度はあまり高くありません。それは、ワインの品質が低いからではなく、むしろ質では超一流ドメーヌと同格とも言えます! では何故日本で無名なのか? それは、当主ブルーノがいつも畑にいてプロモーション活動はせず、日本のインポーターさんも派手に宣伝をしていないからです。しかし、飲んだ人は誰しもが、艶やかでエレガントでミネラルの美しさに溢れたそのワインに魅了されてしまいます。特徴はその樹齢の古さと、ビオディナミによる実直な栽培、無理のない醸造。パストゥグランでさえ平均樹齢75年のブドウ、と聞けばドメーヌのすごさがわかるでしょうか。ヴォーヌ・ロマネの華やかでエレガントな様子、シャンボールの可憐さ、ニュイ・サン・ジョルジュの高貴さ、コルトンの威厳…どれをとってもため息なしでは語れません。派手なわかりやすいワインではありませんが、間違いなく最上のブルゴーニュを造るドメーヌの1つです。
クラヴリエ家はとても歴史が古いドメーヌで、その始まりは1860年に遡ります。ドメーヌ・ブルーノ・クラヴリエ5代目当主ブルーノ氏は1964年に生まれました。以前はラグビー選手で、フランス代表として香港まで遠征した事もあるスポーツマン! その後、ブルゴーニュ大学で醸造学を学び、1987年に5代目当主としてドメーヌを引き継ぎました。とても真面目な性格と、スポーツマン由来のがっちりした体格。ワインに真剣に向き合い、日々のブドウ造りに余念が無いブルーノ氏を、ブルゴーニュ地方の伝説的な造り手「神」と呼ばれたジャイエ兄弟は非常に可愛がり、ワイン造りの秘訣を伝授しました。もともと母方にあたる「アレキサンドル・ブロッソン」の時代、約5.5haの畑にブドウを植えたのが始まりで、初めてヴォーヌ・ロマネ村の畑を馬で耕したのは、3代目当主でブルーノ氏の叔父にあたるジョセフ氏であることは有名な話です。その後シャンボール・ミュジニー1級畑ラ・コンブ・ドルヴォー、ボーヌ・ロマネ1級畑オー・ブリュレや、同じく1級畑レ・ボー・モンなどから、クラヴリエ家のワイン造りが広がっていきました。
ブルーノ氏はヴォーヌ・ロマネ村の中でも先進的な造り手として有名です。自然派と呼ばれる造り手が皆無だった頃から農薬や科学的な手法を使わない、有機栽培やビオディナミの学習と研究を重ね、自身のブドウ栽培にも早くから取り入てきました。そして12年の歳月を費やし、1999年には全てのブドウ栽培をビオディナミに移行しました。フランス農務省認定有機農産物ABマークの認証も得ています。その功績はブルゴーニュ地方でも評価が高く、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ社からも、有機栽培やビオディナミのコンサルタントとして迎えられるほど!! ブドウの収穫時は収穫人がブドウ畑で選別をしその後選果台を使って選別。ほとんど除梗はされますがキュヴェによっては5〜20%の全房が用いられます。仕込みは自然に成分が抽出されるよう細心の注意が払われます。熟成時の新樽も控えめで、村名ワインで15〜20%。1級畑で25〜33%。「どうしてビオディナミに切り替えたのですか?」と質問したところ、「テロワールは人生の哲学だ。ヴォーヌ・ロマネはヴォーヌ・ロマネの味わいを出したいんだ。だからテロワールが生きるビオディナミを選んだんだよ」と熱く語ってくださりました。日本ではまだまだ入手しにくい造り手ですが、間違いなくトップクラスの1人であると自信をもっておすすめいたします!
ブルーノ・クラヴリエ(ブリュノ・クラヴリエ)
Bruno Clavelier
ヴォーヌ・ロマネ屈指の一流シャトー
18世紀からの歴史をもつヴォーヌ・ロマネ村の名門ドメーヌながら、日本ではひっそりと「知る人ぞ知る」ドメーヌで、知名度はあまり高くありません。それは、ワインの品質が低いからではなく、むしろ質では超一流ドメーヌと同格とも言えます! では何故日本で無名なのか? それは、当主ブルーノがいつも畑にいてプロモーション活動はせず、日本のインポーターさんも派手に宣伝をしていないからです。しかし、飲んだ人は誰しもが、艶やかでエレガントでミネラルの美しさに溢れたそのワインに魅了されてしまいます。特徴はその樹齢の古さと、ビオディナミによる実直な栽培、無理のない醸造。パストゥグランでさえ平均樹齢75年のブドウ、と聞けばドメーヌのすごさがわかるでしょうか。ヴォーヌ・ロマネの華やかでエレガントな様子、シャンボールの可憐さ、ニュイ・サン・ジョルジュの高貴さ、コルトンの威厳…どれをとってもため息なしでは語れません。派手なわかりやすいワインではありませんが、間違いなく最上のブルゴーニュを造るドメーヌの1つです。
ブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエから伝授したワイン造りのノウハウ
クラヴリエ家はとても歴史が古いドメーヌで、その始まりは1860年に遡ります。ドメーヌ・ブルーノ・クラヴリエ5代目当主ブルーノ氏は1964年に生まれました。以前はラグビー選手で、フランス代表として香港まで遠征した事もあるスポーツマン! その後、ブルゴーニュ大学で醸造学を学び、1987年に5代目当主としてドメーヌを引き継ぎました。とても真面目な性格と、スポーツマン由来のがっちりした体格。ワインに真剣に向き合い、日々のブドウ造りに余念が無いブルーノ氏を、ブルゴーニュ地方の伝説的な造り手「神」と呼ばれたジャイエ兄弟は非常に可愛がり、ワイン造りの秘訣を伝授しました。もともと母方にあたる「アレキサンドル・ブロッソン」の時代、約5.5haの畑にブドウを植えたのが始まりで、初めてヴォーヌ・ロマネ村の畑を馬で耕したのは、3代目当主でブルーノ氏の叔父にあたるジョセフ氏であることは有名な話です。その後シャンボール・ミュジニー1級畑ラ・コンブ・ドルヴォー、ボーヌ・ロマネ1級畑オー・ブリュレや、同じく1級畑レ・ボー・モンなどから、クラヴリエ家のワイン造りが広がっていきました。
DRCにもコンサルティング!秀逸なビオディナミ栽培
ブルーノ氏はヴォーヌ・ロマネ村の中でも先進的な造り手として有名です。自然派と呼ばれる造り手が皆無だった頃から農薬や科学的な手法を使わない、有機栽培やビオディナミの学習と研究を重ね、自身のブドウ栽培にも早くから取り入てきました。そして12年の歳月を費やし、1999年には全てのブドウ栽培をビオディナミに移行しました。フランス農務省認定有機農産物ABマークの認証も得ています。その功績はブルゴーニュ地方でも評価が高く、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ社からも、有機栽培やビオディナミのコンサルタントとして迎えられるほど!! ブドウの収穫時は収穫人がブドウ畑で選別をしその後選果台を使って選別。ほとんど除梗はされますがキュヴェによっては5〜20%の全房が用いられます。仕込みは自然に成分が抽出されるよう細心の注意が払われます。熟成時の新樽も控えめで、村名ワインで15〜20%。1級畑で25〜33%。「どうしてビオディナミに切り替えたのですか?」と質問したところ、「テロワールは人生の哲学だ。ヴォーヌ・ロマネはヴォーヌ・ロマネの味わいを出したいんだ。だからテロワールが生きるビオディナミを選んだんだよ」と熱く語ってくださりました。日本ではまだまだ入手しにくい造り手ですが、間違いなくトップクラスの1人であると自信をもっておすすめいたします!