熟成感が感じられる、年産わずかのトップ・キュヴェ

ペルスヴァル・ファルジュは、モンターニュ・ド・ランス地区のシャムリィ村に本拠地を置き、現在は5代目のブノワとイザベル・ペルスヴァル夫婦がドメーヌを運営しています。年間生産本数は25,000本と極小のRM生産者です。

こちらは年間生産わずか1,000本のみの、ドメーヌのフラッグシップ・キュヴェ。ドメーヌの創設者、ジャン・バティストにちなんで名づけられました。

それぞれ、1998年(50％)、1997年(10％)、1996年(25％)、1995年(15％)のワインがアッサンブラージュされています。シャルドネはステンレスタンク、ピノ・ノワールとピノ・ムニエは樽で6～12カ月の熟成。瓶内熟成は15年。このキュヴェのみ、ルミアージュ(動瓶)はピュピトルに差し、手動で行われます。ドザージュは7g/L。デゴルジュマンは2013年7月30日に行われています。

パイナップルやドライフルーツ、ハチミツなどの香りが広がります。フレッシュさはありながらも、複雑味、熟成感が感じられます。余韻が長く、非常にバランスよい仕上がりで、熟成したシャンパーニュがお好きな方におすすめの味わいです！