様々なアロマが織り成す、複雑で芳醇な味わい

ヴァルポリチェッラ、アマローネの造り手として揺ぎない名声を持つジュゼッペ・クインタレッリは、1924年に創業しました。現在は、ジュゼッペの長女の息子であるフランチェスコが中心となり、長い伝統と経験から造り出される究極のワインを引き継ぎ、栽培から醸造、ラベルを貼る作業まで多くのことが手作業で行われています。

ワインの名前にある「ベピ」は「ジュゼッペ」の愛称。クインタレッリでは、アマローネは良年にしか造られないため、アマローネを生産しない年には、代わってこのロッソ・デル・ベピを生産します。

チェリーの香りをベースに様々なスパイス香が織り成し、芳醇で複雑なアロマが広がります。骨格もありドライな味わいながら、深みと特有のほろ苦い味わいが、口の中に心地よい余韻として残ります。