エリティエ・ルイ・ジャド　コルトン・シャルルマーニュ　2018

力強く美しいミネラルが印象的な偉大なる特級畑

エリティエ・ルイ・ジャドは、ジャド家が代々継承してきた由緒ある自社畑のブドウから造られるシリーズです。2022年にフランス政府の方針により、ルイ・ジャド社として所有している畑(ドメーヌ・ルイ・ジャド)以外の畑は、「ドメーヌ」名称を外すことに定められたため、ドメーヌ・デ・エリティエ・ルイ・ジャドからエリティエ・ルイ・ジャドに名称変更されました。

コルトン・シャルルマーニュは、アロース・コルトンとペルナン・ヴェルジュレスの2つの村にまたがる特級畑。所有する畑はアロース・コルトン側にあり、この畑はルイ・ジャドが1914年から所有する最も古い畑のひとつです。発酵・熟成ともに樽で行われます。

柑橘類、白い花、力強く美しいミネラルのアロマが広がります。新樽由来の個性的なオークのニュアンスも感じられ、口に含むとコクがあり、同時に緊張感のあるミネラルが口内を満たします。本領を発揮するまでは少し時間を要するワインで、飲み頃は2022～2030年頃が予想されています。