シャトー・デ・ジャック　ムーラン・ア・ヴァン　クロ・デュ・グラン・カルクラン　2010

【2010VTG】飲み頃を迎えたリッチなガメイ

1996年にルイ・ジャド社は、フルーリーとシェナの間、ムーラン・ア・ヴァンにあるロマネシュ・トラン村の「シャトー・デ・ジャック」を獲得し、27haの畑を所有しています。土壌は花崗岩質で、ガメイ品種の栽培に適しています。男性的なモルゴンに対し、ムーラン・ア・ヴァンは女性的に仕上がります。

クロ・デュ・グラン・カルクランの土壌は砂質と少量の粘土質を含む軽い表土に覆われており、地中の浅い場所にマンガンの母岩がります。

赤い果実やスパイスの力強いアロマが感じられます。とてもリッチな味わいで、タンニンがバランスよく溶け込んでいます。

2010年はボージョレ地区にとって、とても素晴らしい年となりました。果実味豊かでなめらか、とてもバランスの取れた長期熟成向きのワインが生まれました。