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トリスタン・イエスト

Tristan Hyest

マルヌの職人的な小規模生産者

ヴァレ・ド・ラ・マルヌのトレルー・シュール・マルヌに本拠を置く、トリスタン・イエストは家業に参画した2003年から自身の名義でシャンパーニュ造りを始めました。トリスタンは20歳の時から様々なワインを味わって、ワインに対する知見を深め、栽培と醸造を学んだ後は、シャンパーニュの複数のドメーヌで研鑽し、2001年に家業のドメーヌに参画。自身のブランド『トリスタン・イエスト』のシャンパーニュを造りつつ、現在でも収穫ブドウの6割をネゴシアンに売却しています。

トリスタン・イエストのシャンパーニュは熟成を経て飲み頃になったものから段階的にリリースするため、1年間にリリースされるシャンパーニュは平均10,000本程度しかありません。評論家などにサンプルワインを送らないため、ドメーヌのシャンパーニュはガイド等には全く掲載されていませんが、既にドイツやベルギー、スイスなどに輸出され、高く評価されている注目の造り手です。

細分化されたリュー・ディから少量生産キュヴェをリリース

彼の生み出すシャンパーニュは驚くほど玄人向けです。30の異なる区画で栽培されたブドウをリュー・ディごと、品種ごと、別々に醸造してそれぞれのテロワールを表現するキュヴを造っているからです。このため、生産量1,000本以下の小ロットのキュヴェが実に10種類以上もあるのです。

また、瓶内熟成を最低でも4~5年、大部分のキュヴェが8年~12年の長期熟成を経てデゴルジュされているため、ドザージュはゼロもしくは最低限の量で、結果としてワインの味わいに明確なテロワールが反映されています。トリスタン・イエストのシャンパーニュは、成熟してふくよかで広がりのあるたっぷりとした味わいが特徴です。ドメーヌのシャンパーニュはキュヴェによって、デゴルジュの時期が異なり、熟成の違いも楽しめるようになっています。シャンパーニュ愛好家にとっては非常に魅力的なドメーヌです! 栽培方法は実質ビオの厳格なリュット・レゾネで、数年後にHVE(Haute Valeur Environnementale=オート・ヴァルー・アンヴィロンヌモンタル)の認証を受ける予定です。

トリスタン・イエスト Tristan Hyest

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