サトウ・ワインズ　ラ・フェルム・ド・サトウ　シストゥ　2020

シスト由来のミネラルと酸が特徴的な希少ワイン

ラ・フェルム・ド・サトウは、佐藤夫婦にとって念願の自社畑シリーズです。平均標高300mを超える高所のロケーションと適度な広さがあり、傾斜の激しい斜面から造られます。どのキュヴェも日本への入荷は限定的な希少ワインです！

「私たちはそこにシュナン・ブランを植えてみたいと思わずにはいられなかった」と語るシュナン・ブランが植わる区画は、1億5000万年前のシストの岩や砂利を最も多量に含む畑です。ワイン名はその名の通り、区画にシストを含む理由から名付けられています。

手摘みされたブドウを除梗・破砕し、バスケットプレスで全房圧搾後、古樽で自然発酵。15カ月の熟成を経て、瓶詰めが行われます。

佐藤さんが、「このワインの特徴は豊富なフルーツ由来の香味が前面に現れるというより、伸びやかな酸やミネラルが果実味を持ち上げ余韻を持続させるところが特徴にあるように感じます。」と語るように、こちらは熟したリンゴのようなフルーツに、フレッシュかつ存在感のある酸とシスト由来の豊富なミネラルが感じられるテイストです。