レタ　ケブラダ・チャリンガ　ピノ・ノワール　2021

圧倒的洗練と優美さを持つ出色の仕上がり

世界の著名ジャーナリストやマスター・オブ・ワインの世界で「世界最高の醸造家」の1人と称されるマルセロ・レタマル。23年間勤めたデ・マルティノを辞め2021年ついに独立し、至高のピノ・ノワールとシャルドネを生み出す自らのドメーヌ「RETA」を立ち上げました。

「小川の流れる渓谷」を意味するケブラダ・チャリンガ。2006年に植樹されたピノ・ノワールは、接ぎ木ではなく品質の高い「Dijonクローン115」の苗を植樹したものです。全体の50％のみ除梗後発酵し、228Lのバリックで16カ月間熟成します。(3〜5年使用した古樽のみ使用)

ピュアで輝きのある赤系果実に、チェリーリキュール、花やスパイスの凝縮して伸びやかな香りが広がります。濃密な気配があり、しなやかで優しくもミネラルの芯がある堅牢な構造。自然体でありながら妙なる美に包まれる、圧倒的洗練と優美さを持つ出色の仕上がりです。