落ち着いた印象のポテンシャルを秘めた村名畑

創業者ヴィクトール・タルディによって、メオ・カミュゼとのメティヤージュ契約からスタートしたドメーヌ。後を継いだジャン・タルディがドメーヌの拡大に尽力し、その名声を確固たるものにしました。フランス国内では星付きレストランで採用されており、ベタンヌ+ドゥソーヴ2019年版では2ツ星に昇格するなど、評価を高めています。

1級畑レ・スショの下方に位置するヴィヌーの区画。手摘みで収穫後100%除梗し、低温でのプレマセレーションの後発酵。熟成はオーク樽で16カ月(新樽33%)行います。

赤や黒の果実や土のニュアンスを感じる繊細な下草の香りが広がります。ブラックチェリーの集中した果実味としっかりとしたタンニン、程よい酸味を感じる魅力的な味わい。余韻にはミネラルを伴う、落ち着いた印象のポテンシャルを秘めた逸品です！