希少な土着品種アグリピオティスのオレンジワイン！

テトラミソスは1999年にこの土地の出身であるスパノス兄弟と醸造家パナヨティス・パパヤノプロス氏によって設立され、ペロポネソス半島北西に位置するアノ・ディアコプトを拠点としています。

アグリピオティスは絶滅の危機に瀕していた品種で、ギリシャでは唯一テトラミソスだけが栽培を行っており、この品種を守り育てています。

標高850m、石灰質土壌の畑の樹齢42～46年のブドウが使用され、抽出期間は20日間。発酵にはアンフォラを使用します。トータル約5カ月間の発酵が行われた後、ステンレスタンクで3カ月間熟成を行い、ノンフィルターでボトリングされます。

黄色がかったオレンジ色の外観で、砂糖漬けのシトラスやリンゴのフレーバーが広がります。チャーミングでクリーミーな香りが感じられ、シルキーでしみじみとしたタンニン、クリスピーな酸が心地よく、長い余韻へと続きます。