素晴らしい酸とアロマを持つオレンジワイン

ピクェントゥムは2004年、フランスのジュランソン出身のディミトリ・ブレチェヴィッチ氏により設立されました。イストリア半島は地中海と大陸の間にあることから寒暖差が激しく、結果素晴らしい酸とアロマを持つブドウが育ち、また熟すにも最適の気候です。

こちらのマルヴァジア・イストリアーナという品種はイストリア半島の特有の品種で、1385年に書かれたとされる文献にも登場し、最も古い品種のひとつであると記されています。クロアチア全土で2番目に多く栽培されているブドウで、ライトでフレッシュなものから樽のしっかり効いたフルボディなものまで多種多様なワインが生産されています。

収穫されたブドウは2～3日間醸され、野生酵母にて自然発酵させたのちに70％は古樽のバリックで熟成、30％はステンレスタンクで休ませます。添加物は一切添加されていない、とても自然な味わいのフルーティーで飲みやすいオレンジワインです。