ドメーヌ・ギベルトー　ソーミュール・ルージュ　レ・ザルボワーズ　2018

ルソーを彷彿させるエレガントで美しいモノポール

現在ロワールで最も人気の入手困難なワインといわれ、フランス国内の3ツ星レストランほぼ全てでオンリストされるほどの高い品質を誇る、ドメーヌ・ギベルトー。ロワール初のグラン・クリュに認定間近といわれる銘醸畑「ブレゼ」の最上区画を所有しており、この畑からは、ブルゴーニュを彷彿させる素晴らしい味わいのワインが生み出されています。

1957年に植樹された樹齢60年超のモノポール「レ・ザルボワーズ」は、ブレゼの丘の斜面頂上部に位置する1.65haの小さな畑です。台地状の緩やかな斜面を持ち、南向きと日当たりも良く表土も厚いため、カベルネ・フランの栽培には最適なテロワール。ブドウは30hl/haという低収量で収穫されます。

アルマン・ルソーのクロ・ド・ラ・ロッシュを彷彿させるエレガンスと上質なスパイス感。深遠で力強いエネルギーとミネラル感を持つ、ボリューム感溢れるワインです。ゴージャスで官能的なオーラを纏いながらも、自然が魅せるピュアな美の調和も感じられる1本。並外れた長期熟成力も秘めています。