トゥーレ　ヘッレ　シュペートブルグンダー　2019

ドイツ赤ワインカテゴリで過去一番の点数を獲得！

ラインヘッセンの地で17世紀からブドウ栽培に携わってきたトゥーレ。ワインは石灰岩由来の強いミネラル感が特徴です。味わいはとても凛としており、和の雰囲気すら感じさせます。今国内外でとても注目を集めており、若い世代のドイツ生産者を代表する兄弟として今後を期待されています！

ヘッレは海抜150～200mに位置し、真南を向いた石灰岩土壌のグラン・クリュに値する畑。この区画の向かいには別の丘があり、風を遮断することにより常に温暖な気候となり、熟度の高いブドウが得られます。樹齢40～50年のブドウを手摘みで収穫し、開放型の大樽で約20～30日発酵。その後、20カ月フランス製のバリック樽で熟成させています。

ジェームス・サックリン ドイツ赤ワイン部門で、過去一番の99点を獲得！ 「このピノ・ノワールの傑作は、このブドウ品種の最高の洗練を可能にするワイン産地リストにラインヘッセンが登場したことを告げるものだ」と大絶賛しています。旧世界的な抑制されたボディと、みずみずしくしながやかな質感を備えています。

深くうっとりするような繊細なニュアンスがあり、思わず酔いしれてしまう味わい。非常に複雑なフィニッシュが訪れ、よく熟した上質なタンニンが息をのむように広がっていきます。まだまだ熟成させられる、高いポテンシャルを持った逸品。熟成した味わいを想像すると、うっとりしてしまいます！