優しくも旨味のある味わい

ブランク・キャンバスは、ワイン醸造家でコンサルタントのマット・トムソンが妻のソフィーと共に立ち上げたワイナリーです。マットは2008年にワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞、そして妻ソフィーは、2021年にマスター・オブ・ワインになったばかりという、今まさに世界中が大注目するワイナリーです！

アワテレ・ヴァレー南側に位置するブラインドリヴァーの単一畑で育ったブドウを使用。冷涼なマイクロクリマはブランク・キャンバスのリースリング栽培に最適です。果実本来の風味を引き出すため、フリーラン・ジュースのみを使用し、ステンレスタンクで発酵。アルコール度数は9％と低めに仕上げています。

レモネードやライムなどのニュアンスに、熟成からくるリンゴの蜜のような甘酢っぱさも感じられます。口に含むと、果実の甘みを感じますが、しっかりとした酸味のおかげで後味はドライに仕上がっています。ほどよい甘さと熟成感、そしてキレのある酸が、優しくも旨味ある味わいを生み出します。