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ティエリー・モルテ　ジュヴレ・シャンベルタン　2021

ジュブレらしさを堪能できる本格派スタイル

ティエリー・モルテは故ドゥニ・モルテの弟にあたります。父シャルル・モルテの元でワイン造りをしていましたが、1992年にシャルルが引退したため、4haの畑を譲り受けて独立しました。2007年からはビオロジック栽培を導入。質の高い味わいにも関わらず比較的手が出しやすい価格を維持しており、コストパフォーマンスに大変優れた造り手です。

こちらは、20箇所以上の異なる区画をブレンドした村名ワイン。粘土石灰質の土壌に植えられた、平均樹齢35年のブドウを使用しています。天然酵母で発酵させたのち、16カ月熟成されます。新樽の使用率は30％です。

赤系果実や黒系果実のアロマに加え、甘草のニュアンスが広がります。口に含むとしっかりとした骨格が感じられるその姿は、まさにジュヴレ・シャンベルタンらしい本格派スタイルです！

若いうちにお召し上がりになる方は、デキャンタージュされることをおすすめいたします。