ドイツ屈指の銘醸畑のテロワールを見事に表現！

12世紀にシトー派の修道院が畑を開いて以来、ラインガウの中枢的役割を担う醸造所で、ラインガウ流域に5つのドメーヌを所有しています。運営の核となっているのがエーバーバッハ修道院で、12世紀に始まったワイン造りを900年以上にわたって受け継いでいます。

シュタインベルガーはドイツに5つあるオルツタイルラーゲのひとつで、醸造所が単独所有しています。この畑はラインガウ地方を代表する由緒ある銘醸畑で、ラベルに畑名だけで表示できる数少ない畑でもあります。土壌は主に石英やスレート状の土壌で構成され、この土壌がワインに独特なミネラルとエレガントなボディを与えています。

アプリコットやレモンなどの上質なシトラスのアロマ。口に含むと素晴らしいミネラルがあり、均整のとれたピュアな果実味が感じられます。ラインガウ本来の力強さ、エレガントさを備えた味わいで、お手頃な価格ながらもドイツの中でも特に歴史のある銘醸畑のテロワールがしっかりと表現された、素晴らしいリースリングです。