ジャン・グリヴォ　クロ・ド・ヴージョ　2020

驚くほど力強く、まろやかな特級キュヴェ

ジャン・グリヴォは、1920年代初期にニュイのアンリ・グージョらとともに元詰めを開始しました。納得のいかない年は、樽でネゴシアンに売却するなど、より良いワインを造り出すためには過去の技術や伝統に拘らず、理想のワインを追い求める好感の持てる造り手です。

クロ・ド・ヴージョには7番目に大きな1.87haの面積を所有。その位置は斜面下部の国道沿いながら、樹齢40年の樹から驚くほど力強いクロ・ド・ヴージョが生まれます。

飲み頃には時間のかかるワインですが、頂点に達した時はスミレの香りに包まれ、まろやかな飲み心地にうっとり。トリュフや湿った土のフレーバーがアフターを彩ります。