今はなきACマコン・ヴィレ 希少な蔵出古酒！　

1956年、現当主オレリアン・パルテの祖父アンドレ・ボノムがドメーヌを設立しました。マコン・ヴィレのクオリティを向上させた先駆者で、小規模ながら優良な生産者として知られています。

収穫は全て手摘み、収穫タイミングを重要に考えじっと待つ、ブドウ樹の植え替えをしないなど、隅々まで丁寧に手をかけて育てます。マコン・ヴィレのスペシャリストとして、区画ごとの個性がはっきりと表現されるよう自然に沿った手法でテロワールを表現しています。

1999年に、以前の「マコン･クレッセ」および「マコン･ヴィレ」のアペラシオンに替わり、「ヴィレ･クレッセ」という村名アペラシオンが誕生し、「マコン･クレッセ」、「マコン･ヴィレ」のアペラシオンは2002年に消滅しました。 このワインは、マコン･ヴィレだった頃の希少で特別なコレクションです。当時のドメーヌ最上位キュヴェで、現行なら「ヴィレ・クレッセ オー・クラッセ」の区画からの蔵出バックヴィンテージです。当時の樹齢は70年以上、一年間樽・一年間ステンレスタンクにて熟成させています。

しっかりとした熟成感がありながらも酸や果実味も感じられ､若いヴィンテージでは決して味わえない古酒独特の深味のある味わいを備えています。ブルゴーニュの古酒好きの方には是非お試し頂きたいワインです。ドメーヌの創業者でありオレリアンの祖父でもある故アンドレ･ボノムの時代を体感できる、このまたとない貴重な機会に是非お楽しみください！