コチート　バルバレスコ　バルチン　2000

コチートのオーナーであるエツィオ・コチートは馬とネッビオーロへ情熱を傾ける農家です。エツィオ氏は同じくその2つを愛するラ・スピネッタでワインメーカーを担うジョルジョ・リヴェッティと親しい友人になり、以前はモスカートを植えていましたが、ジョルジョと話し合いの結果、1994年からネッビオーロの栽培を始めます。所有している土地から少量生産のバルバレスコを造るためジョルジョへ手伝いを求め、ラ・スピネッタと同じワイナリーで醸造を行っています。

ブドウ畑はネイヴェ村の標高365～396ｍに位置し、澄んだ夜に星空を眺めるのに理想的な場所にあることから、ピエモンテ州の方言で「星」を意味するバルチンと名付けられました。マロラクティック発酵後、ミディアムトーストされたフレンチオーク樽(新樽30%を含む)で20～22カ月間熟成され、無濾過で瓶詰されます。

※熟成状況については、ボトルによる個体差が大きく、オールドヴィンテージ特有のリスクがあることを予めご了承くださいませ。