長期熟成型の伝統的なポイヤックスタイル

メドックで最も古いシャトーのひとつ。ポイヤック内陸部で、格付けシャトーの畑に囲まれている好立地にあります。シャトー名は、1452年にこの地で起こった百年戦争の「戦闘(仏語でバタイエ)」に由来しています。この数年後、闘いで血が流れた歴史的な地に最初のブドウ樹が植えられ、1855年に第5級に格付されました。

南にオー・バタイエ、北にグラン・ピュイ・ラコストに挟まれた場所に畑を所有します。砂利質土壌で、ブドウの平均樹齢は40年です。伝統的なポイヤックのスタイルで、長い熟成に耐える、タニックなワインを生み出します。

赤スグリやブラックラズベリー、カシスの香り。杉の木やローリエ、ローズヒップティのニュアンスも感じられます。黒い果実の風味が広がる力強い口当たりで、フィニッシュは非常にいきいきとしています。是非熟成を重ねてからお楽しみください。