ジャン・ルイ・ライヤール　ヴォーヌ・ロマネ　2021

霊妙なるDRCテイストが宿る至高のヴォーヌ・ロマネ

ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティで37年間働いた父と40年間働いていた母を両親に持つ男ジャン・ルイ・ライヤール。自らもDRCで働き、ブルゴーニュの醸造学校での指導者経験もあるライヤールは、1989年に父からドメーヌを継承し、DRCから受け継いだブルゴーニュの王道を行く方法でワイン造りを行っています。

3つの村名区画をブレンドして造られるキュヴェ。アンリ・ジャイエが行なうキュヴェ・ロンドという手法を採用し、標高の高い区画と低い区画で栽培されたブドウをブレンド。それにより複雑で繊細、長期熟成が可能で骨格のしっかりしたワインが生まれます。

3区画のブレンドによる味わいのバランスと複雑さが表れるキュヴェ。ストロベリー、野いちご、レッドベリーの果実のアロマに、スミレのような華やかなニュアンスも加わります。フレッシュな果実味と清々しい酸が広がる透明感のある味わいです。