2019年、ACマルサネに昇格した実力

ファミーユ・ガジェは、ルイ・ジャドの現オーナー、ガジェ家が代々所有する畑のブドウから造られるシリーズです。2022年にフランス政府の方針により、ルイ・ジャド社として所有している畑(ドメーヌ・ルイ・ジャド)以外の畑は「ドメーヌ」名称が外れることに定められ、ドメーム・ガジェからファミーユ・ガジェに名称変更されました。

ル・シャピトルの畑はコート・ド・ニュイの北部、シュノーヴ村にあります。2019年よりブルゴーニュ・ル・シャピトルが、マルサネ・ル・シャピトルに昇格。ブドウの樹齢は高く、畑の約3分の2は1953年に植樹されています。

若いうちはチェリーや赤いベリー系果実の香りが主体ですが、熟成を経ると徐々にスパイシーなアロマなども感じられます。ぜひテリーヌやジビエなどと一緒にお楽しみください。