唯一無二！オレンジトラウベ100％の白ワイン！

ツァーヘル家は3世代にわたってワイン造りを行ってきた歴史があり、ウィーンでも最も有名な畑「ヌスベルク」を所有しています。2000年から有機農法を実践しており、2017年にはユーロリーフを取得、2018年にはデメター認証も取得しました。

オレンジトラウベは、熟すとブドウの色がほんのりオレンジ色を帯びることから名付けられた品種で、ゲミシュター・サッツ(混植混醸)のワインに使用されるブドウとしてドイツとオーストリアで栽培されていました。ツァーヘルでも1930年から栽培を開始し、そのユニークな特性を見出していたグレゴール・ツァーヘルが、1966年に単一畑としての栽培を開始。現在は、オーストリアで唯一オレンジトラウベ100％のワインを造るワイナリーとなっています。

平均樹齢50年以上のブドウを手摘みで収穫。36時間スキンコンタクトした後、畑からの天然酵母を使用してステンレスタンクで発酵。無濾過、無清澄で瓶詰します。

桃やアプリコットの上品な香りと果実味が感じられます。スパイシーなニュアンスに美しいミネラルが混じる硬質な味わいで、ほのかな甘みと程よい酸味のバランスが見事！　キンっと冷やしてぐびぐび飲める、今の季節にぴったりの爽やかな1本です！