バランスよく調和した豊かなシャルドネ

ブルーノ・ロッカはバルバレスコを代表する畑「ラバヤ」の最上部を所有し、30年の歴史ながら他の造り手たちも認めるバルバレスコを代表する生産者です。

現当主のブルーノは年に何度もブルゴーニュに足を運び、土壌の扱い方、栽培、醸造を学び、テロワールの概念、畑ごとの土壌の違いやミクロクリマの違いをワインに表現することをバルバレスコでも実践。彼の子供、ルイーザとフランチェスコがワイナリーに加わった現在も、その考えはしっかりと引き継がれています。

こちらのシャルドネは、ネイヴェ村のブドウを使用。珪素と石灰岩が混じり合った土壌で、平均樹齢は40年です。80％はステンレスタンクで、残り20％はフレンチオークのバリックで熟成を行っています。

アカシアの蜂蜜やメロン、パイナップルやリンゴといったフルーティーで複雑な香り、ミネラルも軽く感じられます。豊かな風味、程よいふくよかさのある、バランスよく調和した味わい。スパイシーさもあり、長く続く余韻が素晴らしい、おすすめの1本です！