特級畑の個性が合わさる調和した味わい

ランスロ・ピエンヌはクラマンのシャルドネをメインに使用し、これぞクラマンという味を表現する生産者です。2005年からは4代目のジル・ランスロがドメーヌの指揮をとり、「個性あふれる区画を吟味し、クラマンのテロワールを最良の方法で表現すること」をモットーにワイン造りを行っています。

コート・デ・ブラン地区のクラマンをメインとした、アヴィーズとシュイイのブドウ(平均樹齢45年)を使用しています。こちらは、2017年ヴィンテージのリザーヴワインを主体とし、1999年からソレラシステムで貯蔵されているリザーヴワインをブレンド。2018年にボトリングし、36カ月の瓶内熟成が行われます。ドザージュは、3.5g/Lです。

ジンジャーブレッド、ブリオッシュ、バターを感じさせるアロマに、香りの奥には上質なミネラルが感じられます。クラマンのボリューム感、アヴィーズの生き生きとした酸、シュイイの明るい果実が完璧なバランスを生み出したフラッグシップシャンパーニュです。