ヴーヴ・クリコ・ポンサルダンは人目を引くオレンジ色のラベルで有名なシャンパーニュ・ハウス。
ヴーヴとは、未亡人のことなので、クリコ未亡人という意味です。1772年に結婚したフィリップ・クリコはランスの銀行家でしたが、そのお相手がブドウ畑を所有していたことがシャンパーニュ造りのきっかけとなりました。その息子のフランソワが結婚した相手がニコル・バルブ・ポンサルダン。
フランソワが銀行業を辞めてまでもシャンパーニュ業に専念しようと決意して一年も経たないうちに死去してしまったため、27歳の未亡人が会社を取り仕切ることになりました。マダム・クリコは実業家としても成功します。現在どのシャンパーニュ造りの工程でも行われている「ルミアージュ(動瓶)」も、完璧を求める彼女が考案しました。
その後もブランド力を高め続ける素晴らしいシャンパーニュ・ハウスのひとつ。
ラ・グランダムがはじめて出荷されたのが1972年ですから、それを考えても歴史の深さがわかるでしょう。86年前・・・・通常のワインでさえこの年代を見つけることはほぼ不可能に近いのですが、今回はピーター・ツーストラップからの特別なオファーにより、1本だけ入荷しました!
ラベルは変色していますが(当然ですね)、大変状態が良いのでしっかりとオールド・シャンパーニュの味わいをお楽しみいただけると思います。貴重な貴重なシャンパーニュ!