彼の造るワインは以前から非常に評価が高く、パーカーは<秀逸>の上の、<傑出>という評価を与えているほど。どうしてそんなに評価が高いのか? それは簡単。他の多くの生産者よりも時間も労力もお金も愛情もかけて、とびきりのワインを目指しているのです。どのワイン雑誌も、「マコン地区、随一の生産者」という高評価! したがってワインも入手困難なものになっていました。飲んだ人はみんな「好き」っていうワイン。でも、それを面白く思わないのは周りの生産者達。なんと、圧力をかけて彼のワインが下のクラスに分類されるようにしちゃったのです。ヒドイッ! ジャン氏は「マコン・クレッセ・カンテーヌ」というアペラシオン(ワインの分類)を名乗っていたのですがそのアペラシオンがなくなっちゃって、代わりに「ヴィレ・クレッセ」という新しいアペラシオンが出来たのです。でも、この新しい分類をテヴネ氏は名乗ることができない! そう、それが目的だったのです。ジャン氏たちを確実に排除するような規則が作られたため、その分類の下のクラスの「マコン・ヴィラージュ」を名乗らなくてはいけなくなったのです。 ジャン氏の名声をやっかんだ追い落としに近い政治劇です。ヒドイッ。(>_<) そんな嫌がらせに近い仕打ちを受けていても、勿論ジャン氏の造るワインの品質は変わらずに素晴らしいものです。 アペラシオンとしては「マコン・ヴィラージュ」の分類ですが、中身は以前と同じ! パーカー氏は89〜93点をつけています。
2つあるドメーヌ名の1つ、ボン・グランは17世紀より伝わるもので、フランス語の「よい果粒」と語源としており、クレッセ村のみに自家所有畑を9ha有しています。