|

メドック格付け第2級。AOC St-Julien
何十年もの間、グリュオ=ラローズはサン=ジュリアンとしては最も巨大で、内向的なワインを生産してきた。新しい所有者であるジャック・メルローのもとでは、明らかに、より洗練され、素朴さやタンニンを減らしたスタイルのグリュオをつくり出す傾向にあるが、この近年のワインづくりの方向性は今後も続くだろうと予想している。
グリュオ=ラローズに対して、がっしりとして巨大すぎるという印象を抱いていた批評家も、ここをまた訪れてみるとよい。このワインは、より繊細でエレガントな味わいとなってきているからである。
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』
作付面積:カベルネ・ソーヴィニョン57%、メルロ30%、カベルネ・フラン7%、プティ・ヴェルド4%、マルベック2%
|