「本物のシードル」というのをご存知でしょうか。日本で販売されているシードルはアルコールと炭酸を足したジュースのようなイメージですが、「本物のシードル」は濃くて独特の風味を持ちます!
現在流通しているほとんどのシードルはガス注入方式(コカコーラみたいなもの)か、シャルマ方式(スティルワインを大きなタンクに密閉しその中で第二次発酵を起こさせて作る方法)で作られていて、瓶内発酵を実践するシードル生産者は数えるほどかほとんどいないそう! 甘口にするのも、主流はSO2
やフィルター処理を使って、無理やり残糖分を残す方法。
そんな方法に異論を唱え、昔ながらで造られる「本物のシードル」を発見しました! 独特風味もきつすぎるとやはり日本人にはきつすぎて飲めませんが、ちょうどいいぐらいの味わい深さです。ジュースのようなシードルではない、本物のシードルを味わってください!
〜以下、輸入元資料より〜
生産地
ノルマンディー地方のカーン市から南東約 50km、フロマージュで有名なカマンベールとリヴァロに挟まれるようにサン・ジョルジュ・アン・オージュ村がある。この村周辺は、AC
オージュというシードルの中でも唯一アペラシオンが存在するシードルの最適地なのだ。気候はイギリス南部の西洋海岸性気候と似て 1 年中穏やかで寒暖の差が少ない。しばしば海の影響を受け、湿度が高く雲の多い天気が続き、霧のような雨が降る。
歴史
ドメーヌ・デュ・フォール・マネルの歴史は古く、初代フレモンはフランス革命前に 80hl の土地を買い、りんご園と酪農を始め、シードル、カルヴァドスは 1765
年から作り始めている。その時に使われていたプレス機は今でも現役で活躍しているとのこと。それから 5 代に渡り一貫して酪農とシードル、カルヴァドス作りは受け継がれている。5
代目のジュリアン・フレモンに受け継がれてからは土地の面積を 45ha に落とし、酪農から食用牛の家畜業に替えている。シードル作りに関しては、炭酸ガス注入の安易な方法がもてはやされている中で、一貫して初代の伝統的なシードル作りを継承している。
生産者
現在はオーナーであるジュリアン・フレモンと父親、従業員の 3 人で 12ha のリンゴ梨園と 45ha の牛の放牧地を管理している。彼の所有するリンゴ園は平均樹齢が
80〜200 年、梨になると 150〜200 年に及ぶ。彼らの仕事は昔から変わらず、果実園はビオロジックの方法で(彼は、「エコシステム」と呼んでいる)仕立てている。すなわち、農地の中で牛が牧草を食べ糞をし、糞が堆肥となりリンゴ園の肥料となる。また成長したリンゴの樹が陰を作り、夏は牛たちの格好の日よけになる。汚染されていない牧草を食べ伸び伸びと育った牛は、素晴らしい肉になる。(実際に、彼の食用肉は毎年パリの市場で高値で取引きされている。) このような自然の循環で育てられたリンゴと伝統的な手作りの仕込みによって、他では味わえない最高に味わい深いシードルが出来上がる。また、ジュリアン・フレモンは自然派ワインの愛好家でもあり、各地ドメーヌ訪問をくり返しながら、交流を深めお互いに勉強しあっているとのこと
※生産者名が間違っており申し訳ございませんでした。訂正し、お詫び申し上げます。
生産者・シードルの内容の説明には誤りはございません。