数種のスパイスと果実味の深遠なる味わい

カーサ・ジレッリは、19世紀後半に北イタリア・トレントに設立された歴史あるワイナリーです。ワインがそのポテンシャルを最高に発揮するための洗練された技術と、最先端の設備を備え、妥協のないワイン造りをモットーに品質の高いワインを生み出しています。

使用されるブドウは、品質の高いバローロが生まれることで知られるセッラルンガ・ダルバエリアのソブリーノ、サルマッサの畑と、モンフォルテエリアのオベルトの畑から収穫されます。

手摘みで収穫されたブドウは、除梗・破砕され、固有の酵母で発酵されます。色素やタンニンを抽出するため、頻繁にルモンタージュが行われます。マロラクティック発酵を経て、ステンレスタンクで6カ月熟成後、スラヴォニアンオークの大樽で30カ月熟成されます。

深みのあるルビーレッドの外観に、すみれ、スパイス、胡椒のアロマが広がります。プラムなどの果実味とスパイスのフレーバーが重なり、きめ細かいタンニンが感じられる深遠なる味わい。コクのあるしっかりめのチーズやジビエなどに合わせてお楽しみください。