真っすぐな酸を湛えた華やかでエレガントな1本

パウエル＆サンは、デヴィッド・パウエルと息子のカラムが運営するワイナリーで、バロッサ・ヴァレーとイーデン・ヴァレーにあるブドウ畑を所有しています。人の手による干渉を最小限に抑えた伝統的なミニマリストの醸造手法を用い、育った土地の特性を物語るワイン造りをしています。

フラックスマンズ・ヴァレー高地に広がる5エーカーのブドウ畑に育つ樹齢80年以上の古樹から採れるリースリングは、繊細で華やかな花のアロマを湛えたエレガントな味わいのワインに仕上がります。残糖を一切残していない辛口の白ワインですが、寿司や天ぷら、特に白身の刺身と合わせると、繊細な果実の甘さがふわりと香り立ちます。

ハニーサックル、ライム、砕いたクォーツのニュアンスが香るフレッシュでフローラルなアロマ。端正で真っ直ぐな酸を湛えた骨格の良い味わいで、高い酸に由来する極めてドライでフレッシュな味わいがいきいきと感じられます。