グージュ家が誇るモノポール！

ドメーヌの創始者アンリ氏はブルゴーニュのドメーヌワインの立役者。20世紀初期、ネゴシアンによって名前を偽ったブルゴーニュワインが出回っていたのを危惧したかれは、1929年にブルゴーニュワインの品質を守る組織を結成し、この地で最も早く自家元詰を実現しました。現在は3代目にあたるピエール氏とクリスチャン氏が後を継いでいます。

クロ・デ・ポレ・サン・ジョルジュはレ・ポレの北側半分を占める3.5haの同家が誇るモノポールで、アンリ氏が最初に手に入れた畑です。レ・サンジョルジュと同様、粘土質土壌で、東向きの日当たりの良い場所からは、骨格のあるパワフルなワインを生み出します。区画の一部は樹齢70年で若木とのアッサンブラージュによって良いバランスが生まれます。

若いうちは「岩のように固い」と言われるグージュのワインですが、熟成が進むと果実味が豊かに広がっていきます。濃厚でありながら、エレガンスと洗練を身にまとったような、素晴らしい1本です！

※こちらは並行品になります。