伝統と品質に定評のある名門

フリーニはスカンサーノでワイン造りの経験を積んだジョヴァンニ・マリア・フリーニ氏が、1905年にモンタルチーノに移り住み設立したワイナリーです。ブルネッロの街に近い歴史的な生産地域でブドウ栽培を行い、テロワールを重視するワイン造りを行っています。

モンタルチーノから3～4km程の距離にあるブルネッロの伝統的な生産地区(東南)に位置し、100haの土地を所有。その内、標高380～450ｍに広がる10haの畑(泥灰質主体)でブドウを栽培しています。30年以上の樹齢のサンジョヴェーゼも存在し、1haあたり3,333～5,000本の植密度で、収穫前に厳選され低収量の完熟したブドウを使用しています。醸造では、16世紀に造られた歴史あるセラーでモンタルチーノの伝統的なスラヴォニア産オークの大樽を使用しています。

2017年にはWine & Spirits誌でTOP100ワイナリーに選ばれ、世界的にも評価されているワイナリーです。