ラ・プス・ドールLa Pousse d’Orヴォルネイのトップ生産者として名高いプス・ドールかつてロマネ・コンティのオーナーであったデュヴォー・ブロシェ家の所有地の一部が、ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドール。1964年、投資家たちにより再構築され、その時に醸造長となったのがジェラール・ポテルでした。やがて、ポテルが株式の半分を取得し、もう半分をオーストラリアの投資家たちが所有していましたが、1997年にポテルが急死。ドメーヌは売りに出され、これを購入したのが現オーナーのパトリック・ランダンジェです。 ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールのワインはピュアで洗練されています。果実味、酸、そしてタンニン、それぞれの要素が高次元でバランスよくまとまり、若いうちから十分に楽しめ、熟成にも耐え得るタイプです。特にブルゴーニュ大公家が所有し、その後フランス王家のものとなったとされる、このドメーヌのモノポール「クロ・ド・ラ・ブス・ドール」は、力強さとエレガンスのせめぎ合いが面白いワイン。様々なアペラシオンが増えたとはいえ、ヴォルネイを語る上では欠かせないドメーヌのひとつです。 ※お召し上がりの際は、「2時間前の抜栓」、「ダブル・デキャンタージュ」をされることをおすすめいたします。ワインがより開き、本来の味わいが引き出されると、ドメーヌ当主もコメントしておりますので、ぜひご参照いただき、お楽しみいただければ幸いでございます。 |
ラ・プス・ドール La Pousse D'Or
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