シャトー・マルゴー現栽培長が造るエレガントな白

メゾン・ボワトーは2014年に、シャトー・マルゴー現栽培長ジュリアン・ボワトーによって設立されました。ボルドーに隣接するシャラント地方の石灰岩の丘陵斜面で栽培されたブドウから偉大なグラン・ヴァンを造ることを目的とし、ワイン造りを始めた新進気鋭のメゾンです。

ル・ブリュローは標高65m、南西向きの斜面に位置するわずか1haの区画で、平均樹齢は20年です。

選果したブドウは潰れないように、小さなケースで醸造所まで運搬し、全房のまま空気圧圧搾機で優しくプレスします。軽く清澄させて良質な澱のみを残し、容量228Lのブルゴーニュ産の樽でゆっくりと発酵(新樽20％)させ、その後澱とともに16カ月間熟成、無清澄・無濾過で瓶詰めされます。2017年ヴィンテージの総生産量は2,600本です。

麦藁がかった黄色の色調で、干し草やゴマ、アカシアを思わせるパワフルなアロマに、カルダモンなどのスパイス、そして牡蠣殻などの美しいミネラルの香りが感じられます。口に含むと丸みがありながらエレガントな印象で、とてもバランスが取れています。

フランス国外へは今回日本への輸出が初となります！　フランスワイン好きなお客様にオススメの、栽培家のこだわりが詰まったクラシックなスタイルの1本です！