熟成で優雅に進化するテンプラニーリョ

チャールズ・スミスが設立したケイ・ヴィントナーズは、ワインエンスージアストやワインアドヴォケイトで、脅威の高得点を叩き出しています。

こちらはストーンリッジ・ヴィンヤードのブドウを100％使用した1本。ブルーベリーや黒スグリなど黒い果実、革、リコリス、スパイスが感じられ、エレガントで妖艶な雰囲気が漂います。熟したタンニンは、熟成とともに優雅に溶け込んでいきます。

2014年は夏に夜間の気温が下がったことで酸を保持することができ、秋はグッと気温が下がったので、ブドウの完熟を待つことができました。それにより複雑な香りがありつつも酸も感じられる、バランスのよい味わいに仕上がりました。