DRCとデュジャックのオーナーが南仏で手掛けるお手頃な1本！

ドメーヌ・トリエンヌは、ブルゴーニュ地方屈指の生産者である「ドメーヌ・デュジャック」のジャック・セイスと「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ」のオベール・ド・ヴィレーヌにより、プロヴァンス地方で最上のワイン造りを目指すべく始まったプロジェクトです。ブドウは親しんだピノ・ノワールではなく、シャルドネやカベルネ・ソーヴィニヨンなど、地中海性気候に適した高貴品種を育て、2008年からはエコセールの認証取得のためにビオロジック栽培に着手しています。

粘土石灰質土壌で平均樹齢25年の樹から収穫されたブドウは、25～30度の温度帯で約12～25日間の醸し発酵を行い、マロラクティック発酵も経て12カ月間熟成させます。

鮮やかなルビー色を放ち、黒果実を思わせるフレッシュで柔らかな果実味と、シラー種由来のスパイシーなニュアンスが感じられます。タンニンも優しく滑らかな舌触りで、炭火で焼いた牛肉やラム肉はもちろん、マグロのグリルなどにもよく合う仕上がりとなっています。