シャトー・マルゴー現栽培長が造るクラシックな赤

メゾン・ボワトーは2014年に、シャトー・マルゴー現栽培長ジュリアン・ボワトーによって設立されました。ボルドーに隣接するシャラント地方の石灰岩の丘陵斜面で栽培されたブドウから偉大なグラン・ヴァンを造ることを目的とし、ワイン造りを始めた新進気鋭のメゾンです。

ル・タイイは標高50m、南西向きの斜面に位置するわずか0.3haの区画で、平均樹齢は20年です。

選果したブドウは潰れないように、小さなケースで醸造所まで運搬し、破砕はせずに除梗して開放式のステレスタンクで発酵させます。15日前後のアルコール発酵および醸しの前半は1日1回の櫂入れ、後半は1日1回のポンピングオーバーを施し、その後ブルゴーニュ産の樽で18カ月間熟成、無清澄・無濾過で瓶詰めされます。2017年ヴィンテージの総生産量は800本です。

ルビーレッドの色調で、プラムや赤系のベリー、黒鉛などの香りが立ちのぼります。口に含むと土っぽいニュアンスに凝縮した果実の厚みがあり、シルキーなタンニンが長い余韻へと続きます。

フランス国外へは今回日本への輸出が初となります！　フランスワイン好きなお客様にオススメの、栽培家のこだわりが詰まったクラシックなスタイルの1本です！